◆頭痛
緊張性頭痛
緊張性頭痛
- 長時間の同じ姿勢、デスクワーク、スマホ操作による眼精疲労など。肩こりと同様、肩周辺の緊張により神経や血管が圧迫されて生じます。
- 生活習慣や姿勢などを見直し、血行をよくするケアを行う事で、予防が期待できます。
偏頭痛
- 頭部の片側からこめかみ、時に両側にズキンズキンとした脈打つ頭痛がきます。酷い場合、嘔吐やめまいも生じます。
- 痛む時は、その周囲を冷やしたり圧迫する事で落ち着く事があります。血管を収縮させる作用がある緑茶、珈琲なども効果があります。また、光や音に過敏になる為、静かな所で仮眠をとることも必要です。
群発性頭痛
- その原因は明らかではありませんが、脳の視床下部や目の後ろを通る動脈に関係していると考えられています。
- 他の頭痛との違いは、片側の目の奥がえぐられるように痛む、重度の痛みが数十分から数時間続く、結膜の充血、鼻水、落ち着きがなくなる、決まった時間や周期に起こるなど。
- 対処法は、予防薬、注射、酸素吸入などが必要な為、専門病院への受診が必要になります。
薬剤過多の頭痛
- 決められた容量以上の薬を飲んでしまった結果、起きる頭痛です。
- 基本的に主治医から指示をもらって下さい。
ホルモンバランスの乱れによる頭痛
- 女性では、生理に関係しています。
- その他、思春期や更年期などにも生じやすい特徴があります。
心因性の頭痛
- 真面目な性格、完璧主義、我慢強い、ストレスを溜め込みやすい人が生じやすい頭痛です。精神的に急なストレスがかかったり、過度に緊張すると、血圧が上昇して生じます。
- 顔が赤くなったり、熱っぽくなったり、気持ち悪くなったりもします。
頭痛は、当院にお任せ下さい。
まず、嘔吐するような激しい頭痛がある方は、第一に医療機関を受診して下さい。
脳や頚椎、内臓に重篤な疾患が隠れているかもしれないからです。
原因不明の場合、自律神経失調症と診断される事が多いです。
自律神経失調症ではなく、肩凝りが頭痛の原因となっているケースもあります。
薬に頼りたくないというのが、本音ではないでしょうか?
当院で偏った悪い姿勢を整えたり、過度に緊張した筋肉をほぐす事で、薬の量を減らしていける可能性は充分にあります。
ご自宅で出来る専門的なセルフケアもお伝えするので、二人三脚で改善を目指していけたらと考えています。