◆不眠症
【初期症状】
心理的要因
人間関係、職場環境、子育て、離婚などのストレス。
精神医学的要因
うつ病や統合失調症など。
慢性的な不眠症の半数が、精神医学的な疾患を持っている特長があります。
自律神経失調症
自律神経には、主に交感神経と副交感神経の2種類があります。
交感神経は日中の活動時に働き、副交感神経は夜のリラックスしている時に働きます。ストレスが関係し、この切り替えが上手くいかなくなって、不眠に陥ります。
身体的要因
喘息、アトピー、蕁麻疹、花粉症、外傷、リウマチなど。
薬理的要因
カフェイン、アルコール、抗がん剤、中枢神経系の薬、自律神経系の薬、ステロイドなど。
【不眠の種類】
寝つきが悪い入眠障害、途中で目が覚める中途覚醒、朝早く目が覚める早朝覚醒、寝た気がしない熟眠障害が一ヶ月以上続きます。日中の倦怠感、集中力の低下、食欲低下、動悸もみられます。
当院での治療方針
心地の良い鍼やマッサージを提供します。
また、呼吸は睡眠と深く関係している為、リハビリの観点から呼吸筋トレーニングを取り入れています。
施術中、眠ってしまう人が、ほとんどです。
不眠症を解消するための第一歩は、よく眠れたという感覚を思い出す事から始まります。
今日も眠れないのではないか?
そんな不安にじっくりと向き合っていきます。