9月19日。
商工会の弁論・関東大会に私が群馬県代表で出場します。
テーマは当日まで内緒なのですが10分間スピーチをします。
5000文字をまる暗記して、完璧に話す練習を続けています。
私は目が見えないのでカンニングペーパー無しでやり抜きます。
本番も時計は見えまっせん。
一見これは無理だろ!
と思うかもしれませんが、達成可能な目標ほどつまらないものはありません。
努力は100%報われる保証は無いものです。が、その代わり100%自分の成長に繋がるだけでなく、相手に与えるプラスの影響力が得られます。
私の10分は、10分ではありません。
私は治療院の仕事以外に講演活動やYouTubeでも情報発信をしているのですが、ほぼ火曜日しか定休日が無いのにいつ時間を作っているんですか?
とも聞かれます。
朝3時半や4時に起床し、家族が寝ている時間に原稿を書く。
お風呂や休憩時間に隙さえあればネタを考えたり。
仕事が終わった後、あるいは定休日に時間を決めて動画の撮影などに取り組んでいます。
これは極々当たり前のことでやればできることです。
やらないからできないし、やったとしても必ず結果が出るとも限りません。
それで良いのです。
挑戦は終わらないし、自分が決めたことを途中で諦めるかどうかで後に悔いが残るか否かも変わりますよね。
いかがでしょう。
院長の私が難しい症状の患者さんに対して、これは無理ですね。
と、さじを投げてしまっては示しがつかないでしょう。
もちろん、専門外のことは病院や他の治療院に任せなければいけないので努力ではどうにもならないこともあります。
私の目はもう見えないのでそれは諦めではなく、受け入れとして納得する段階です。
目が見えなくなってしまい手探りをしなければ生きていけないと絶望するか?
手探りを極めて心も磨き、患者さんや地域のために働くか?
人生は同じ状況でも大きく運命が変わります。
9月の関東大会で群馬県を知らしめて来ます。
というわけで弁論大会の練習時間を確保するのにブログの更新や内容が少したりなくなるかと思いますが、ご了承ください。
必ず優勝します。