
6月5日、高崎市新町商工会の代表として弁論大会に出場します。
そこで優勝すると長野県で関東大会。
そこで優勝すると、大阪で全国大会に行けます。
勿論、目指すは「全国優勝」です。
私が発表するテーマは
「商工会に感謝。青年部の一員として視覚障害をもつ自分に何ができるのか?多様性を実現できる商工会」です。
ざっくりいうと、目が見えない私が商工会を通じて経営がうまくいっていたり青年部の一員として地域貢献ができているというのがダイバシティのモデルケースになるんじゃないか?
生きづらいと感じている人が、これがきっかけで行動できるようになれると幸いですって話です。
皆産、興味ありますか?
もし、興味があれば施術の時に発表内容を聞いてください。
10分間の発表になるんですが、文字数にすると3000文字を暗記する作業を毎日しています。
しかもですね、本番では他のライバルは腕時計やプラカードでいま何分か見える状態でペース配分できますが、私は目が見えないのでそれが見えません。
チンという金の音を鳴らしてもらう予定ですが、やってみると一瞬集中うりょくが切れて内容が飛んでしまうんですよね。
気が散ってもすらすらと言葉が出るくらい魂に落とし込まないと絶対にうまくいきませんよね。
けっこうハードル高いと思いませんか?
カンニングペーパーと時計を無しに目が見えない状態で、大勢の前でマイクを使ってしゃべるんです。
めちゃくちゃわくわくします。
誰もが無理でしょ、やばいね、不利だよ、どうするん?
と思う挑戦だから、やる価値があるんです。
目標設定は大事で、自分ができると思う程度の目標ではクリアできて当然なんです。
これは厳しいな、誰もがうーんとうなってしまうようなレベルの挑戦だから応援団が結成されます。
俺はやるんだ、絶対にうあくいく!
て、不安と希望は表裏一体。
そこに打ち勝ってこそ、生きがいが得られて自分を支えてくれた人たちへの恩返しになるんです。
人の喜びが、我が喜び。
これが、私が治療の場面やお客様をケアさせていただく際に一番大事にしている考え方です。
治療技術があって当然です。
美味いラーメンが食べれて当然、それ以上の感動は店主の思いやおもてなし。
なんとなく伝わるでしょうか?
自己研鑽することで、お客様にもよりよいものが提供できるから挑戦し続けます。