3月17日、月曜日。
熊谷さくらマラソン。
10キロに伴走で挑戦してきました。
伴走者は新町中学時代の同級生、中村ピンちゃんでした。
ピンは、目が見えない私の面倒を本当によくみてくれました。
まさに二人三脚で、大会当日に向け玉村町の社会体育館でトレーニングも積みました。
目標は60分を切ることだったので、それなりに頑張りました。
大会当日のコンディションは万全で、早起きもして準備万端。
ピンが7時40ふんに玉村の自宅へ車で迎えに来てくれましたが、新町駅から電車の出発が7時57分。
え?
それ間に合うの?
と、思いましたが、改札口を通った後、すぐ電車が来た感じ。
ある意味、これは運が良いととらえました。
籠原駅から熊谷の会場までシャトルバスが出ました。
ありがたい配慮ですよね。
余裕を持ってスタートの1時間以上前に会場に到着できたので、トイレもストレッチも余裕をもってできたのが良かったです。
さて、そろそろスタートラインに向かおうと腰をあげたのが15分前。
あれ?
荷物預かり場とスタートラインが思っていた以上にけっこう遠い!
慌てて猛ダッシュしましたが、なんとスタートが切られてしまいました。
周りのスタッフの人も「もうスタートしていますよ!」と、焦っている様子で声をかけられました。
必死の思いで最後尾に追いつき、それがウォーミングアップの代わりになる事態でした。
目標は1時間を切ることだったのですが、惜しくも結果は1時間6秒でした。
あれ?
ピンは走りながら隣で「浜田、このペースなら絶対に1時間切れるぞ」と、何度も言ってくれていたのですが、だめでした。
んー、あと6秒か。あ!
数字としては残念でしたが、やりきりました。
完走後は会場内で、手土産を買いました。
私の大好物である苺大福を7つと、奥さんに蜂蜜梅酒の300ミリを選びました。
帰りの電車も出発まで5分というギリギリな状況で、慌てたせいで私の左足が電車とホームの間に落ちる事故もありました。
新町駅に到着後は、香雅でラーメンを食べて帰宅。
妻がお風呂にお湯をためて、優しく出迎えてくれました。
こうして振り返ってみると、今回の大会も小さなトラブルが幾つもありましたが、結果的に良い思い出となりました。