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命を救う 熱中症対策。 

今回のテーマは「熱中症対策」です。

熱中症は、高温多湿。
脱水。
低ナトリウム血漿など。
複数の条件が重なって意識障害や手足の運動麻痺が生じ、最悪の場合は熱性ショックから心臓発作で亡くなってしまいます。
水分だけでなく、塩分も必要なのは常識ですね。
それを知っているのに予想外のタイミングで熱中症になることもあるので、気をつけて下さい。

私の体験談を一つご紹介します。
昨年、私はとある先生の講演会の最中に熱中症で倒れました。

ファスティングの三日目で食事をとっていない日だったのですが、ウェルカムドリンクで緑茶をいただきました。
本来ファスティング中は酵素ドリンクと水以外は口にしてはいけないのですが先生からのお心遣いを受けてコップ一杯の緑茶を飲み干しました。

恐らくカフェインが引き金になったと思うのですが調子が悪くなり酷い動悸と吐き気、冷や汗に襲われました。
お腹がゆるくなった感じもしたのでトイレに連れて行ってもらったのですが、そこでバケツの水をかぶったように汗びっしょりになり動けなくなりました。

幸い仲間が塩飴を持っていて3つほど私の口に入れてくれました。
水をたくさん飲んで扇風機に当ててもらったら、回復したのでよかったです。

救急車を呼ばないといけない事態だったかもしれないです。
でも、周りに迷惑をかけたら申し訳ないという気持ちが働き「大丈夫です」と言ってしまいました。
取り返しのつかない事態にならなくて良かったです。

後からわかったのですが、いわゆる季節の変わり目のケアもめちゃくちゃ大事です。
昨年、私はこの時期入浴せずシャワーで済ましていたのですが、お風呂に浸かった方が圧倒的に疲れもとれるし水も飲むし暑さに強くなることが「半身浴」の実践で実感できました。

身体を温めると当然汗をかくのですが、外気温が暑くて汗をかくのと身体を温めて汗をかくのとでは生理的な反応が全然違います。
汗をかくからお風呂にはいりたくない気持ちはありますが、汗をかくためにお風呂に入ったほうが良いのです。
因みにビールなどのアルコールの分解には水分が要るので逆に脱水になるのは知っていますよね?
お酒は水分としてカウントしないで下さい。

どうぞお身体を大事にこの夏を乗り切りましょう。

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