
皆様は「湿邪」をご存じですか?
当然、風邪は知っていますね。
湿邪とは、梅雨時期から夏場の「高温多湿」で生じる不調です。
瞼が重たく目が開かない。
おでこと眉間にしわがよる。
スマホ操作やデスクワークで眼精疲労、頭重感、首肩・肩甲骨の内側が痛い。
毎朝、腰が痛む。
身体が疲れて、とにかくだるい。
やる気が出ない。
手足が浮腫むなど。
あなたは、いくつ当てはまりましたか?
よくある不調ですが、5月6月にかけては気候が非常に不安定で低気圧頭痛が起き、足に静脈瘤ができやすい時期です。
いつもより身体が重く、だるく感じる場合は要注意です。
本格的な湿邪にやられる前の対策をお伝えします。
まずは「入浴」です。
お風呂に入ると余計に汗をかくので、暑い日はお湯に浸からないという行為はNGです。
汗をかける身体をつくっておかないと、夏場の自律神経失調症になる恐れがあります。
身体がベタベタになったらシャワーを浴びたり着替えたり汗拭きシートで清潔感を保ってください。
入浴は必須です。
汗を異常にかいてしまって悩む場合、それは多汗症の疑いがあります。
上手に汗がかけないからこそ、サウナやお風呂に入ってしっかり汗をかく必要があります。
汗をかけない場合は、しっかり水分摂取。
そして、塩分も忘れずにお願いします。
基本ケアと併せて、当院の鍼・整体をおすすめします。
自律神経治療と併せて、身体の緊張をとくことはとても重要です。
倦怠感でお悩みの方は、ご相談ください。