
首や肩に神経に障るような強い違和感がある。
上が向けなくて、うがいができない。
肘から手先まで痛みが走り、耐え難い。
これらの症状は、医療的な観点から下記の要員が考えられます。
頸髄神経の7番目、8番目。
胸髄
神経の1番目。
このあたりの神経に対して、何らかの障害が発生している恐れがあります。
整形外科で直ちに首のMRI検査をし、その原因を明確にして下さい。
放置すると症状が悪化するかもしれないし、想像外の重篤な疾患がみつかるかもしれないからです。
何故、レントゲン検査ではなくMRI検査なのか?
レントゲン検査でわかることは、ストレートネックや首の関節の隙間が狭くなっている程度のことまでです。
医師でも「首のこの辺りが狭くなっているから、たぶんこれが原因で症状が出ているんだろうね」としか言えません。
今時これくらいの情報はネットで調べればわかるし、病院を受診しても主治医は薬を処方して上記の説明しかしてこないでしょう。
あとは「薬を飲んで様子見で、痛みが治れば受診しなくても大丈夫」と言うはずです。
仮に脳に異常がある場合、視力や味覚、足にも症状が出るので手が痺れている程度では緊急性が無いと判断されるでしょう。
だから、対処療法で様子見なのです。
私としては「薬で様子を見ながらリハビリし、日常生活や姿勢を正しましょう」と言って具体的な治療法を提案してほしいです。
ヘルニアや脊柱管狭窄症など、他の重篤な疾患でない限り今の状態は比較的早く治る可能性があります。
ただし、健康と痺れのケアに終わりはありません。
痛みや痺れが取れたから大丈夫というのは古い考え方で、定期的に正しい整体を受けて悪い癖をリセットする予防リハビリの時代が来ています。
しかし、手の痺れを適切にケアできる治療院をみつけるのは大変です。
現在、あなたの首や肩に問題があって手が痺れているならば主治医が確定診断できるMRI検査を受けて私に任せて下さい。
いまの状態を明確にして来て頂いたほうが、院長の私としてもあなたに安心して施術を提供できます。
頚椎に問題が無い場合、筋肉の締め付けによって手根管症候群のような痺れが生じるケースもあります。
筋肉による神経の締め付けはMRIやレントゲンではなく、エコー検査でみつかる事もあります。
不安な方はお電話でお問合せ下さい。