今回のテーマは「顎関節症」です。
「種類」
・歯並びと噛み合わせが悪い。
・顎関節の構造に左右差がある。
・顎関節のはまりをよくするための関節円板が摩耗してしまっている。
・華麗による歯茎の後退。
・骨萎縮。
姿勢による問題。
・頸椎、胸椎、腰椎など。背骨の歪みがある。
・左右の肩甲骨や骨盤の位置に大きな左右差がある。
・手手首・足首、股関節に変形がある。
「症状」
首肩こり、腰痛。
・背中の痛み。
・側湾症。
・頸椎ヘルニア。
・手の痺れ。
・顎がパキパキ鳴る。
・頭痛。
・枕が合わない。
・夜眠れない。
・耳鳴り、めまい、難聴など。
「治療」
歯科でのマウスピース作成、矯正施術。
・抗炎症剤による鎮痛、経過観察。
・インプラント。
「重症度」
・顎や表情筋の硬さをとれば治れば軽症。
・マウスピース検討であれば中等症。
・マウスピースで噛み合わせや痛みが治らない場合、重症。
まずは主治医に自分の顎や歯の状態をご相談ください。
鍼や整体を受けるのは、それからです。
「当院での治療方針」
顎関節症があると腰痛を併発しやすいのをご存じでしょうか?
ディープフロントラインという筋膜で股関節まで繋がっている為、逆をいえば骨盤や腰の状態が悪いと顎も悪くなります。
このように顎だけの問題ではなく、全身状態を診て今の状態に合った施術を提供します。
2週間に一度または月1回のペースでの来院をご検討ください。
1クール5回から10回となります。
※注意。
よく「頭蓋骨や顔面、骨盤の歪みを矯正して顎関節症を治します」というような広告を見ますが当院ではそのような施術は提供していません。
歯科の主治医が作成したマウスピースで経過を診るのなら、それはわかります。
しかし、頭蓋骨などを人の手で矯正するのは不可能です。
誤った情報に振り回されないようにご注意ください。