当院のYouTubeチャンネル。
盲目のセラピスト浜田先生にて「足つぼマッサージ」の動画を公開しました。
足つぼと聞くと、どんなことをイメージしますか?
激痛とか足がすっきりするなど。
そういった点だと思います。
実際、どんなことに効果があるのか?
足つぼと自律神経の関係を説明します。
足つぼは「自律神経を整える補助的な急所」です。
生物の身体は自律神経によって「緊張」と「弛緩」が制御されています。
例えば、猫を思い浮かべて下さい。
喧嘩の戦闘状態の際、毛が逆立ち心肺機能が上がります。
内臓から筋肉へ血流が増加し、消化機能が低下する代わりに運動機能が向上します。
喧嘩が終わるとその逆の生態反応が起こります。
これを私たちの身体に置き換えると昼間は学業・仕事、人間関係。
子育てに家事、炊事。
圧倒的に活動時間が長く、ストレスにさらされています。
足は体重を支えるだけでなく、重力によって体内の代謝産物や代謝しきれない毒がたまる場所です。
立ち仕事やデスクワーク、運動不足。
足首の硬さによって正常に足のポンプ機能が働かない状態が続くと当然、不調が起こります。
足つぼというと足の裏だけみたいなイメージかもしれませんが、ふくらはぎや太ももまで足つぼであって、そこまでマッサージをおこなう必要があります。
足の筋膜は頭まで通じているので、頭痛などが楽になるケースもあります。
イライラ、不安。
冷え、浮腫、生理痛。
メンタル不調、不眠。
あなたは、いくつ当てはまりますか?
これを機会にしっかりケアしましょう。
当院では足にも着目し自律神経治療を提供しています。
まず足つぼには、大きくわけて2つの施術があります。
一つ目は反射区です。
温泉などにいくとよく見る足ツボの地図みたいなあれを頼りにして不調を解消していくという考え方です。
一方、世界保健機関。
WHOが定める世界基準が東洋医学のツボです。
前者はリラクゼーション、後者は国家資格の治療という違いがあります。
当院は治療院ですので世界基準に則った治療点、つまり東洋医学のツボを使って施術し、そこに鍼や理学療法を加えています。
これは反射区が良いとか東洋医学のツボが悪いという話ではなく、お客様が悩んでいる症状も治ればどちらでも良いと思うのです。
「リラクゼーションにもなるし、治療にもなる」施術を提供します。