
首肩の硬さが原因で、肩が痛い。
挙がらないということがあります。
肩が痛いから肩に問題があると思って、痛いところに鍼や指圧。
マッサージをしたり受けたりすることが一般だと思うのですが、実はそこに問題がなかったりします。
これは、とても奥深いことで筋膜や経絡などを熟知していないと見極めるのが困難です。
セラピストは、その専門性を極めるために多大な努力が必要です。
では、その専門性をどのように高めるのか?
結論からいうと、お客様の話をよく聞くことです。
お客様は私のことを先生と呼んでくれますが、私にとってはお客様が先生なんです。
私が提供した治療に対して、お客様が感想を教えてくれます。
うーん、ここが楽になったけどこっちがまだ痛いんです。
みたいな会話をした際、ではこちらもやってみましょう。
と、トライアンドエラーを続けていくとそのお客様に対する私の腕が上がっていくんです。
一人のお客様の話に耳を傾けるとその人が必ず楽になります。
それを繰り返してくと治療の知識や技術のデータが私に蓄積しますので、どんどん色んなお客様に応用がきくようになっていくわけです。
目の前の人をどうすれば笑顔にできるだろう?
仕事や日常生活、趣味を安心して取り組めるだろう?
そうやってたくさん考えることが、私の仕事です。
これからも、お客様の身体の痛みや不調だけでなく声にも耳を素直に傾けて誠心誠意ケアさせていただきます。