当院には実に様々な疾患を抱えているお客様が来られます。
過去にムチウチ、捻挫、脱臼、骨折を経験。
肩や腕、肘や膝、股関節、首などなどに痛みがあり、痺れやめまい、パニック障害やうつ病もある。
動悸、息切れ、冷や汗、あげっぽい、便秘または下痢、冷え性、浮腫みにも悩む。
頭痛も頻繁で医療機関でMRIやレントゲン検査を受けても異常なし。
やや背骨の隙間が狭い感じなので、ヘルニアや脊柱管狭窄の恐れもある。
医師からは首肩こり、ストレートネックと診断を受け。
取り急ぎ、薬または20分ほどのリハビリが処方された。
自分的には巻き肩や猫背も気になるが、どうしようもない。
病院の対応が微妙なので、整体に行く。
そこで骨盤を診てもらったが、やってもらったその時は気持ちが良いだけ。
さて、よくある話しなのですが、皆様はいかがでしょうか?
一つずつ整理をしていきます。
まず、急性症状の場合、第一に医療機関の受診をおすすめします。
医師でないと確定診断できないし、重篤な疾患をみつけてもらえるかもしれないからです。
医師の指示を受けて薬またはリハビリ、整骨院の保険治療を受けながら経過観察します。
通うペースは、最初のうちは1週間に一度が望ましいでしょう。
急性期を過ぎ、慢性期に入ると、症状が安定します。
慢性期に入ると、病院や整骨院の20分程度の保険治療では不十分な症状が残ります。
症状にもよりますが、ここからは2週間に一度のペースで通院するのが、望ましいです。
余談ですが、保険治療は診療報酬ガイドラインというマニュアルに則った治療に従うルールあり、医師やリハビリの先生でも見落としが発生します。
極端な例ですが、保険の枠内だと首なら首、腰なら腰だけにしか電気を当ててはいけないのです。
要するに症状が出ていないところは触りもしないのです。
しかし、実際は首や腰だけが悪いわけではありません。
足首や股関節、骨盤の傾きなど。
今回は割愛しますが、痛みがある部位とは関係の無い箇所の対処のも必要なんです。
それらに対し整骨院や整体、鍼灸院ではいわゆる「ほぐす」とか「整える」施術が行われます。
しかし、それだけでは絶対に不十分です。
当院では、理学療法やマッサージを専門的に提供しています。
一限様お断り。
しっかり治したい人だけ、ご予約ください。