世界保険機関。
WHOは全ての病気は「血行不良と免疫力低下」が共通しているといっています。
その証拠にWHOにおける鍼灸の対応疾患をみると、ずらっと多くの病名が並んでいます。
実際、東大病院などの最先端の医療を提供する現場で、医師が鍼灸の「血行改善と免疫反応の効果」に注目しています。
鍼灸師が理学療法士や看護師とチームを組んで、治療を提供しているんです。
余談ですが、患者様に鍼を施して良いのは医師免許と鍼免許をもっている国家資格者だけ。
そして、その昔、徳川家専属の鍼灸師がいたという歴史もあります。
掘り下げると、実は鍼灸は、非常に格式が高い食種なんですね。
盲目の鍼灸師「杉山和一 すぎやまわいち」は、鍼の神様と呼ばれています。
江ノ島には、杉山神社という所があり、杉山和一をまつっています。
杉山和一は盲目の鍼灸師で、非常に鍼が下手だったそうです。
門下生をくびになり、倒れてのたれ死にそうな時、とがった松野葉が他の葉っぱにくるまっているのに気付き、ある事をひらめいたそうです。
そえが「鍼管」です。
鍼管とは鍼の先生が患者様に鍼を施す際、鍼と一緒にテニしているあの透明の管です。
真っ直ぐ鍼を刺せなかった杉山和一は、鍼を筒状にした葉に通すことで、ようやく鍼治療を施せるようになれたそうです。
これによって、誰でも鍼を適切に施せるようになれたという歴史があります。
極限状態でも諦めなかった結果、神になるなんて激アツな展開ですよね。
そして、実は中国より日本のほうが鍼の歴史が長いんです。
中国は歴史をみると、ちょいちょい名前が変わっていますよね?
その度、過去の歴史の書物は焼き払っています。
中国の歴史の一部は日本の北里大学に保管されており「うちの歴史が保管されているって聞いたんだけど、教えてくんない?」みたいな感じかどうかわかりませんが、中国人がわざわざ歴史書を取りにきたという説があります。
話を戻しますが、歴史的に意味のないものは抹消されて淘汰されていきます。
自律神経失調症とは、うつやパニック障害などの総称です。
首肩こり、めまい、吐き気、動悸、不眠、太りやすい、冷え、むくみなど。
複数の症状が混在し、わけがわからなくなった状態の時、そう診断されます。
医学や歴史的に鍼の効果は、病気の治癒には欠かせない効果が期待できます。