最強の筋膜リリースマシン「リリースカッター」による施術をはじめました!

大好きな祖父が亡くなりました。

■Googleマップ。
玉村町 鍼灸・整体部門。
口コミ1位。
鍼灸・整体院 叶 kanae。

皆様、こんにちは。
院長の浜田です。

久しぶりのブログになってしまいました。

実は12月14日に母方の祖父が亡くなりまして、お通夜やお葬式など。

ばたばたしておりました

勿論、仕事も頑張っていたのですが、私の妻が疲れが出てしまい妻のケアもしていたので、ブログを書く余裕がありませんでした。

今日から再び毎日の投稿を目標にブログを再開していきます。

さて、写真は3年ほど前のものです。

私と祖父、長男が赤ちゃんの頃のものです。

私の祖父は盲目の鍼灸師で、政府から厚生労働大臣賞という偉大な叙勲を受けるほどの素晴らしい先生でした。

私も盲目になってしまいましたが、この眼は祖父からの遺伝なんです。

進行性に視力を失う目の難病、
「網膜色素変性症」といいます。

歌手の宇多田ヒカルさんやお母さんの藤圭子さんも同じ病気で有名です。

宇多田ヒカルさんは失明したお母さんから遺伝子をもっているようです。ご本人は発症していないキャリアという状態のようです。

余談を挟みましたが、差別やいじめが大変な時代に自ら運命を切り拓き、境遇を作って、鍼灸の啓蒙活動や後輩の育成にも尽力してきた祖父は、本当に凄いと思います。

私はそんな祖父を尊敬しているので、いま失明してしまっても、全く恨んでいません。

困ることはあっても悩まないんです。

大好きなおじぃちゃんと同じ目であることに誇りをもっているからです。

傷ついた経験は語ったらきりがありませんが、絶望するのではなく、だからこそ人に寄り添う力に変えられるのです。

そこで選んだのが医療・福祉の道です。

私は徐々に見えなくなっていく目と現実と向き合って、目が見えているうちにしか挑戦できない理学療法士の資格を先に取り、後から鍼灸・マッサージの国家資格を盲目に歯科医状態で取得しました。

そこまで努力できても会社員時代は差別やいじめ、パワハラに合い精神的にも追い込まれました。

そんな中、いつも心の希望だったのは、大好きな祖父の存在でした。

祖父も厳しい事がたくさんあったと思いますが、一言も悪口や弱音を言いませんでした。

私も祖父のように人生をかけて、身体にお困りごとを抱えている人を笑顔にしていきます。

目次